二十歳会が開催されました

初等部生活で一番怒られた事。昼レクリエーションはそんな危険な香りがする自己紹介で幕をあけました。初等部を卒業してから8年。僕たちの初等部生活の思い出は日々薄れる中で、怒られた事だけは鮮明な記憶として残っていました。命を軽く見て怒られた人、感謝を忘れ怒られた人。生徒の口から出てくるエピソードは皆、今の僕たちをカタチづくる、大切な教えに背いた時に本気で怒られた経験でした。

二十歳会を終えて、僕たちの根底にある教えは初等部で培われたものだと改めて気付いたと共に、これだけ最高の同級生、先生、機会に恵まれた初等部に入れた事を、心から喜べた1日でした。これから先それぞれ自分の道を進みますが、初等部での学びを忘れずに、またこの学び舎に戻れる事を楽しみにしています。

66期 久保直生