ページェント報告

 今年もベルコワイヤの清らかな音色で始まったページェント、何度出席しても最初から胸が熱くなり
ます。
昨年は息子が「博士」という大役をいただき、転ばないか、ちゃんと出来るかそんな心配をしている
うちに終わってしまいましたが、今年はそんな昨年の事を思い出しながら一つ一つの場面をじっくり味
わうことが出来ました。
忙しく慌ただしい日々を過ごしているとつい目先の事ばかりが気になってしまいますが、厳かな神聖
な空気の流れるこのページェントに出席すると、当たり前のように過ごしている事がとても幸せであ
る事に気付き、この一年の全てのことを神に感謝したくなります。
私にとって、クリスマスの本当の意味を改めて思い出すとても大切な一日。今年のページェントも最
高でした。

くすのき会の皆様からの献金は194000円でした。ご協力に感謝申し上げます。
この献金は初等部の献金とあわせて、チャイルドファンドジャパン、止揚学園、日本聾話学校、東京
神学大学、日本キリスト教海外医療協力会、深川愛隣学園、アジア学院、いのちの電話、島田療育園、
アジアキリスト教教育基金、峠工房、潤沢会、にじのいえ信愛荘、からし種の会、聖坂養護学校他
44か所に送られます。
柳 朋子(41期)

ようこそ先輩が開催されました

12月6日(土)5、6年生対象に「第4回 ようこそセンパイ」を行いました。
昨年に引き続き講師をしていたいただきましたデザイン業界で活躍されている古澤センパイより、くすのき会へ感想をいただきましたのでご紹介いたします。

「2度目の貴重な経験をさせて頂きましてありがとうございました。また、当日までの細やかな準備、感謝致します。準備をしていっても、こどもたちの前に出ると、そのエネルギーに圧倒され、なかなか思うようにいかないものです。この授業を受けてくれたこどもたちが将来、講師として戻ってくると、素晴らしいですね!期待しています。
本当にお疲れさまでした。(31期 古澤 浩一)」

講師を快くお引き受けいただきましたセンパイの皆様、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

ハーフセンチュリーの会主催 伊藤朗 師による礼拝の夕べ開催

秋も一段と深まった11月22日(土)、初等部礼拝堂にてハーフセンチュリーの会主催、「伊藤朗 師による礼拝の夕べ」が開催されました。
ハーフセンチュリーの会は、35期卒業生が50歳を迎えた今年度、34期の先輩方が去年行った礼拝に準じて結成された、その年50歳になる初等部卒業生が幹事となり執り行う会です。
当日は35期以外も含め、礼拝には約100名の卒業生と当時お世話になった先生方、懇親会には先生方はじめ約80名のご参加をいただきました。
礼拝では、伊藤朗元初等部長からお説教を「証」としてお話いただきました。

題は 「記憶は忘却、感動は永遠」。
来年90歳を迎えられるとは思えない当時と同じ迫力で、厳しくも優しいお叱りと熱い激励のお言葉を頂きました。
当時と変わらぬアキラ節!健在。
先生のお言葉を胸に刻んでいると、まるでタイムスリップしたように初等部生時代や、これまでの事が蘇り、浄化されるような、リセットされるような、力の湧き上がる時間を過ごすことができました。
35期はまだまだ100年の人生の折り返し点に到達したばかり、再度0歳に戻って神様の愛のもと新たな気持ちで残りの人生を強く生きていこうと、心に誓った一同でありました。

この礼拝にご参加下さった、松野先生、島根先生、菊地先生、尾上先生、遠藤先生、稲葉先生及び、35期以外の参加者の皆様、また開催にあたってご尽力いただいた中村部長を始め現役の先生方、くすのき会の皆様、幹事、残念ながらご参加頂けなくも連絡を回してくださった皆様、先生方、本当に有難うございました。お陰さまでとても良い会だったとの反響も大きく、皆様に感謝するとともに、このハーフセンチュリーの会がこれからも引き継がれていくことを願います。
来年は、未だ好奇心一杯、感動いっぱいに生きる伊藤朗先生が90歳になられる年です。後輩の皆様方、どうかよろしくお願い致します。
出来たばかりの会で、今年は高等部の会とも日程が重なってしまった等不具合をお詫びいたします。ハーフセンチュリーの会は、その年50歳になる学年が幹事となり、同窓生が中心となりますが、懇親会は初等部卒業生とそのご家族、初等部関係者ならどなたでも参加できる開かれた会です。今年ご参加いただけなかった方も、学年に関わらず、来年は是非!お気軽にご参加ください。

また当日、米山記念礼拝堂にて皆様にご協力いただいた献金は子供たちが使用する備品や礼拝堂設備維持等の為、初等部に寄付させていただきます。
皆様のご協力有難うございました。

第2回ハーフセンチュリーの会発起人
初等部第35期卒業生有志代表   高橋 克典(35期)